#7 たぶん、お金のために自由を後回しにし続ければ、僕らは一生自由になれない
これは『 あやうく一生懸命生きるところだった 』の著者
ハ・ワンさんの言葉です。訳は岡崎 暢子さん。
彼は少しでも多く稼ごうと、
会社勤めとイラストレーターの
ダブルワークをしていました。
40才を目前にしたある日、
「 一生懸命生きてきたのに、たったこれだっけか… 」と
むなしさが襲ってきたそうです。
「 それならば逆の生き方をしてみよう 」
と、彼は会社を辞め、貯金を当てに
ゴロゴロ過ごすことにしたそうです。
貯金が尽きそうになったら
必要な分を稼ぐために、仕事をする。
現在はイラストレーター・作家として、
活動されています。
皆さんは、何のために
今の仕事をされていますか?
好きだから、楽しいから、収入がいいから
など、いろんな理由があると思います。
現在のコロナのような非常事態が起きた際、
お金は助けになります。
ただ、お金があっても、心が健康でなければ
冷静に考えることすら、難しいかもしれません。
健康な心身があってこそ、お金はあなたの味方になる。
私は、そう考えています。
仕事のしすぎ、
または、
自分の特性と合わない仕事を続けることで
うつのような状態になってしまっている方は、
一度、ハ・ワンさんのように
思いきって自由になる期間を設けてみると
新たなご自身の可能性を
見つけられるかもしれません。
それでは皆さん今日も、良い1日を :)